子犬のしつけ教室・パピースクールに参加~第2回目の内容~

アサヒペットのパピースクール第2回目に参加してきました!2回目の内容と宿題の報告。

この記事は子犬の飼育が初めての方、パピースクールの参加を検討している方、口コミが気になる!という方に向けて書かせていただきました。

<この記事を書いた人>

ひなのお母さんです。簡単なプロフィールをご紹介していますのでひなひなネットについてもぜひご覧ください。

アイキャッチ写真:プーキーさん

もくじ

第1回目の内容

アサヒペットのパピースクール第2回目に参加してきました。パピースクール第1回目の記事はこちらです。

アサヒペットのパピースクールに参加~第1回目の内容~

第2回目の内容

第2回目の内容は

テーマ:トイレトレーニング、身体に触れられることに慣れましょう

①教室のトイレで排泄をしてみましょう

②子犬の挨拶

③トイレトレーニング

④ベーシックトレーニング「お座り」を教える

⑤触る練習(お手入れ入門)

①は、普段、家でのトイレ排泄が出来る子でも、場所が変わると出来ない場合もあります。参加のワンちゃんみんなクリアでした。

②子犬同士の挨拶は、前回もやりましたが1週間空けて再び子犬同士で遊ばせました。前回、緊張してあまりコミュニケーション取れなかった子が1週間空けたら見違えるほど慣れていました^^

③トイレトレーニングは宿題のトイレ日記の報告やトイレ以外で排泄してしまう問題点などについて話し合いました。おトイレを成功させる秘訣を教えてくださいました。

④お座りの練習は、「お座り」という言葉よりも「ハンドサイン」が大事なのだそうです。ひなちゃんの場合は「おりこうさんして」と言って手を高い位置に持っていくとお座りします。「おりこうさん」の言葉を理解しているのではなく、手を高い位置に持っていく動作で覚えたのかもしれません。お座りは特に教えたわけではなく勝手に覚えてくれました。

⑤ワンちゃんは本来、身体を触られるのが苦手だそうです。しかし、なでなですることやブラッシングの時だけではなく、耳掃除、爪切り、目の病気をしたら点眼などなどワンちゃんの全身を飼い主さんが触れなくてはなりません。嫌がらずに触らせてもらえるコツを教えてくださいました。

宿題:ちょーだいを教える

画像:himawariinさん

第1回目の参加から1週間。とても内容の濃い1週間となりました。

第1回目の時に宿題が出たのでそれを出来る限りやりました。

「じゃれ噛み対策」「口から物を離す『ちょーだい』を教える」これがなかなか上手くいかなかったのですが、リビングフリー(リビングに放し飼い)にしてしまうと嬉しくって走りまわり、そのうちだんだん興奮して噛んでくる…ということが分かりました。

いくら噛むことが「いけない」と教えても興奮状態だとなかなか言うこと聞いてくれなくて、退室することを試みたりしました。*「いけない」はだいぶ分かるようになっています。しかし興奮が強い時は全然ダメ。退室は効き目があります。

噛みグセ対策の記事はこちら。

子犬の噛みグセ対策スプレー「ビターアップル」は効くのか。

しかし、まずは興奮させないようにしてみよう。まだ子犬だし、嬉しくて興奮するのは仕方がないこと。私達飼い主がひなちゃんをリビングに開放して自由にさせておいているのに、噛んだら「いけない」と言うのは飼い主のエゴなのでは?と思いました。

興奮させない対策として、サークルから出す時は首輪とリードを付ける。これをやってみました。

リードが延びる範囲でしか動けず行動が制限されます。この状態の方が興奮しすぎないようです。

*下記の記事を参考に試してみました。

またハウスリードを装着することで、ハウスから出た際に走り回って興奮することを防ぐことができます。家の中でもリードを着けるというのは、あまり馴染みがないかもしれませんが、リードをつけることで行動範囲を狭くすることができ、走り回って興奮するという状態を減らすことに繋がります

引用元:ONE Life

子犬が狂ったように噛むんですけど、どうしたらいいですか?

例えば、ロープ遊びをしている時でもロープを口にくわえるとリビングフリーの時は興奮して意地でも離さない感じでしたが、リードを付けた状態で「口から物を離す『ちょーだい』を教える」をやってみると、比較的上手くいくということが分かりました。

「ちょーだい」と言っておもちゃを口元に近づける。おもちゃに反応してロープを口から話した瞬間、大げさに褒めておやつをあげる。

これを根気よくやりました。

そうすることによって、噛んでいる物を離せばいいことがあると学習するんじゃないかな?と。

噛んでいる物を離させようと「ちーだい」と言って、おやつで釣って口から物を離させてしまうと、噛めばおやつがもらえると学習してしまう気がしました。

ですので、あくまでもおやつは最後のご褒美にしています。

色んなやり方があると思いますが、ひなちゃんお場合はこのやり方が良いみたいです。

宿題:トイレ日記をつける

先週の宿題として出た「トイレ日記をつける」。これも1週間、出来る限りやりました。

①日にちと時間

②排泄のタイミング

③おしっこかうんちか

④排泄した場所

⑤ご褒美の内容

と①~⑤を出来る限り記入すると言う宿題です。

今までは、うんちが何回でおしっこが何回と何となくは把握していましたが、これを付けることにより、かなり明確に分かるようになってきました。

そして、うんちが何%、おしっこが何%という成功率も把握ができ、また、ご飯の後やお昼寝の後、興奮すると漏らすとか、サークルから出たい時はちびるとか、どんな時に排泄するのかタイミングも分かってきます。

ひなちゃんをリビングフリーにしている時、サークルの中のおトイレに戻れるのかどうか…。これを練習してみました。1週間のうち5回ほど成功しましたがなかなか難しかったです。

しかし、ドッグトレーナーさんにそれを話したら「すごい事」なんだそうです。

その「すごい事」をたった5回だったかもしれませんが5回も成功できたのが、本当にすごい事なのかもしれません。

まだサークルからリビングに出している時はおトイレの成功率も下がりますし、勝手に走りまわって興奮して噛んでくることもあるので、リビングフリーに出来るのはもっと先の話になるのかもしれません。様子を見ながら根気よくしつけを続けていこうと思っています。

トイレ日記はタイミングや回数の把握だけではなく、課題も浮き彫りになってきます。

ちなみに、ひなちゃんの1週間の成功率はうんち90%、おしっこ75%です。リビングフリーで成功率を下げてしまいましたが、サークル内でのおトイレはだいぶ上手になってきました^^

夜中にトイレの外でお漏らしするクセもかなり良くなり、ここ数日は夜中のお漏らしゼロになりました。

こうやって、トイレトレーニングはじっくりやる必要があります。

これから子犬を飼おうと思っている方、トイレトレーニングを始めたばかりの方は、トイレ日記をつけることをオススメいたします^^

第2回目を終えて

1週間前に会ったメンバーと再会できてワンちゃん達も喜んでいる様子でした。前回とっても緊張してずっと震えていたワンちゃんも今回はかなり慣れて積極的に歩き回ったりしていました。

他のワンちゃんを見ると唸ったり吠えたりするワンちゃんもかなり慣れて、そんなに唸らなくなりました。

パピースクールは飼い主がしつけを学ぶ場でもありますが、こうやってワンちゃん同士で交流する大切な時間です。

この第2回も大変充実した内容でした。

「パピースクールってどうなのかな?」と思っている飼い主さんはぜひ参加してみてくださいね^^

続きと第1回目は下のリンクからご覧いただけます。

パピースクール第1回

パピースクール第3回

パピースクール第4回(卒業式)